活動報告

『見守り、待つ姿勢』を保つこと❶

2017/01/27

みんなの家庭教師では、不登校に関する相談を親御さんから受けた後、その息子さんや娘さんに初めて会うまでに、あまり時間がかからないケースもあれば、1〜2年をかけて会うことができるケースも多くあります。

 

子どもが不登校になった後に、「すぐに何とかしたい」「どうにかして学校へ早く戻さなければ」と親御さんが思われるのは、自然な感情です。親であれば、誰でも一度はそのように思うでしょう。

 

しかし、子どもさんの様子を見て、心身ともに疲れているようであれば、無理をさせず、「見守り、待つ姿勢」を持ち続けることが一番大切です。

 

結局は、2〜3年での長い目で見た場合、そのような姿勢をとることが、いち早く子供さんに変化を与え、良い方向へ向かうきっかけになったケースが多いからです。

 
一方で、親御さん同様に、第三者であるみんなの家庭教師も「見守り、待つ姿勢」を意識し、みんなの家庭教師ならではの支援をしております。

 

続く。

 

来週開催される「親の会」のご案内

2017/01/26

来週2月3日の金曜日午後2時から、金沢市の「おーぷんはうす」でお茶会が開かれます。

 

いつもながらの暖かい雰囲気の中、ゆったりと話を聴いて頂ける会です。

 

27年間継続してきた会だからこその安心感で、どんな内容の話にも親身に対応してくれます。

 

また、親御さんだけでなく、子供たちの参加も多い会ですので、子供目線での話を聴けるメリットもあります。

 

お好きな時間に、ぶらりとお立ち寄りください。

 

なお、おーぷんはうすは、2016年11月23日、金沢市文化ホールにて、『金沢市ともしび賞』を受賞されました。金沢市ともしび賞とは、長年にわたり、福祉奉仕活動を続け、地域の福祉の向上に著しく貢献していると認められる個人又は団体の功績を讃えるものです。

 

2月3日(金)
おーぷんはうす お茶会
場所:金沢市泉野出町(詳細な場所はお電話でお知らせします)
時間:午後2〜5時ごろ
会費:300円
電話:090-5175-5432

 

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『明橋大二』先生の講演会が開催されます!

2017/01/25

2月21日(火)に、精神科医でスクールカウンセラーである、明橋大二先生の講演会が開催されます。

 

子どもの心に寄り添うということ〜自己肯定感を育む関わりを考える〜

 

著書「子育てハッピーアドバイス」でおなじみの明橋先生が、子どもの様々なサインに対しての関わり方や、自己肯定感を育むために大切なことなどについて、とても分かりやすくアドバイスしてくださる絶好の機会です!

 

不登校で悩まれている方はもちろん、関心のある方はどなたでもご参加ください。

 

【日時】2月21日(火)午後2時30分〜4時30分(受付 午後2時〜)

【場所】津幡町文化会館 シグナス 3階多目的室

【講師】精神科医  スクールカウンセラー   明橋大二 氏

【お問い合わせ・申し込み】津幡町社会福祉協議会「子育てたまり場」親子サロン TEL 076-288-6274

 

 

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入試まで残り6週間。今から何する?❹ 社会・理科

2017/01/24

社会と理科が得意でない生徒さんが、今からできることは、何でも良いので一冊の問題集に絞って、とことん繰り返すことです。

 

一部の生徒さんの部屋を訪れると、新研究など学校から提供されている厚物が、本棚に綺麗に収納されているのをよく見かけます。僕が「繰り返し解いたの?」と聞くと、生徒は「いや、あれは簡単だから(大丈夫)」と答えます。

 

ところが、新研究に書かれている知識をいくつか質問したところ答えられません。その生徒が簡単だと思った理由は、新研究の問題部分だけを解いて、大部分を覚えた気になっていたからです。

 

新研究には、解説の部分にこそ入試に必要な知識が多く書かれています。それらを丁寧に読んで覚えず、問題部分のみを解いて新研究を本棚にしまってしまう生徒さんは多いと感じています。

 

今年の社会や理科は、多少の難化易化はあっても、基本的な力を問う問題は、必ず一定の割合で出題されます。したがって、難しい問題は無視していいので、理解できる分野、暗記できる分野を、一冊の問題集を通して確実に増やしていくことが大切です。

 

「入試当日に、『お守り』として持っていきたい」と思えるぐらいにやり込んだ問題集を、ぜひ一冊作りましょう。

 

 

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入試まで残り6週間。今から何する?❸ 国語

2017/01/23

国語は、大問4つで構成されており、近年は記述問題が増えて難易度は上がっています。

 

また、大問1に気を取られ過ぎると、大問4の作文を書く時間が少なくなってしまうので要注意です。作文は10点満点で、二百字程度書く必要があります。確実な得点源にするために、大問4から解き始める生徒さんもいるようです。添削をしっかりしてもらうことで、7〜8点以上は必ずとりたいところです。

 

大問3の古典は、古文の歴史的仮名遣いや、漢文の返り点に関する問題がよく問われます。今からでも十分に間に合うので、得点源になるようにしっかり確認しておきましょう。古文に毎日触れることで、確実に読解力はつきます。15点配点で10点以上をねらいたいです。

 

大問1・2は、合計75点配点となっており、全体の大部分を占めています。漢字の読み書きは合計16点なので、確実に取れるようにしておきたいです。

 

記述問題が非常に多いですが、満点解答にこだわらず部分点を積み重ねることが大切です。空欄のままで終わることの決してないように、あきらめず必ず何かを書く意識を持ってください。

 

とにかく過去問を多く解いて、説明的文章や文学的文章を読むことに慣れておきましょう。単純に読む速度が速くなれば、問題を解くための時間も増えます。解く時間が増えれば、それに比例して得点も上がりやすくなります。

 

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入試まで残り6週間。今から何する?❷ 英語

2017/01/22

英語は、2020年度の大学入試センター試験の改革を見据えて、2016年度の高校入試問題もレベルアップしました。そのため、本当の意味で基本的な力を身に付けていないと、高得点をねらうことは難しくなっています。

 

英語が得意でない生徒は、残り6週間で何をすれば良いのでしょうか?

 

2016年度の入試を例に見ると、英語は大問4つで構成されています。大問2は、2016年度から新たに加わった適文補充問題で、4問×3点で12点配点になっています。ここは、大問3・4と比べると短文で内容を把握しやすいと言えます。

 

したがって、時間をかけてでも大問2で確実に12点を取ることが大切です。

 

大問3は会話文で23点配点であり、大問4は英作文を含む長文読解で35点配点でした。しかし、英語が得意でない人が、大問3と大問4の両方を追いかけると、どちらも中途半端になりやすく点数に結びつきにくいです。

 

そこで、大問3に時間をかけて解くことを勧めます。最低でも13〜16点以上はとりたいです。大問4に関しては、最初の数問に目を通し、とりあえず記号問題は解答し、解けそうな問題があればチャレンジすることに留めておいた方が良いでしょう。決して中途半端な形にしないためにも、ねらい球を絞ることが大切です。

 

大問1のリスニングは、30点配点です。2017年度はスピードが速くなり難易度が上がると予想されています。リスニングが得意でない方は、実戦形式の音声を原文を見ながらでも良いので繰り返し聴いてください。メモを取りながら聴くことで理解しやすくなります。半分の15点以上は取りたいところです。

 

ちなみに、前回の英語の平均点は50.5点でしたので、今回は40点代に下がる可能性も十分に考えられます。したがって、英語が得意でない場合は、大きく差をつけられないためにも、まずは40点以上を確実に取ることが重要です。仮にそれが出来なくても、40点に近づけたいところです。大問1で15点以上、大問2で12点、大問3で13〜16点以上で、例え大問4が0点でも机上の計算では40点以上になります。

 

続く。

 

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入試まで残り6週間。今から何する?❶ 数学

2017/01/21

公立高校の入試日まで、あと残り6週間ぐらいになりました。

 

今回は、勉強があまり得意でない生徒さんの目線で、今からできることを各教科別に考えていこうと思います。

 

まずは、数学です。

 

数学は、例年通りであれば、大問1は小問集合で間違いないでしょう。計算や角度、確率や資料の整理などが出題されています。基本問題が多く約30点の配点であることから、数学が苦手な人は、ここできっちりと得点を稼がなければなりません。

 

また、各大問の設問⑴も同様に基本問題が出題されます。例えば、毎年出題される問題の中に「数の規則性」があります。ここの設問⑴は、実際に数えて確かめて解くと、ほぼ確実に正答できるはずです。

 

したがって、各大問の設問⑴と大問1との得点合計で、40点以上を目指す方法が現実的です。ちなみに去年の数学の平均点は48点でした。

 

具体的な方法として、新研究などの厚物で基本的な演習問題を解いた後に、大問1と各大問の設問⑴に関する過去問を繰り返し解いてください。6週間集中して継続できれば、かなり効果的です。

 

続く。

 

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来週開催される「親の会」のご案内

2017/01/20

来週1月25日の水曜日は加賀市で、「いまここ親の会」が開かれます。

 

いまここ親の会は、ひきこもりや不登校に関する取り組みを行っています。

 

現在、悩まれている親御さんだけでなく、過去にひきこもりを経験した若者も参加されますので、非常に参考になる話を聴くことができます。

 

また、代表の林さんを中心に、親身になって話を聴いて頂けますし、とても話をしやすい雰囲気ですので、初めて参加される方も安心です。

 

関心のある方は、ぜひご参加ください。

 

1月25日(水)
いまここ親の会
場所: 加賀市山中温泉西桂木町ヌ26加賀市消防署山中分署近く
時間: 午後7時30分〜
会費: 500円 (会員の方は100円)
電話: 070-5633-2667
E-mail: dekunobodo@yahoo.co.jp
代表: 林昌則
◎場所は変更になる場合があります。電話でご確認ください。

 

 

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また、来週28日の土曜日に、「おーぷんはうす」の定例会が開かれます。

 

創立して、今年27年目を迎える「おーぷんはうす」は、あたたかく気さくな雰囲気の中、お茶やお菓子を囲みながら、ゆったりと話を聴いてもらえる親の会です。

 

同じ悩みを抱える方と出会い、多くの方の事例を聴くことによって、癒され気持ちにゆとりが生まれます。

 

ぜひ一度、お気軽に参加しませんか?

 

当日参加もOKです。駐車場など、詳細は電話にてご確認ください。

 

 

なお、おーぷんはうすは、2016年11月23日、金沢市文化ホールにて、『金沢市ともしび賞』を受賞しました。金沢市ともしび賞とは、長年にわたり、福祉奉仕活動を続け、地域の福祉の向上に著しく貢献していると認められる個人又は団体の功績を讃えるものです。

 

1月28日(土)
おーぷんはうす 定例会
場所:金沢市笠市町10-9 サンフレッシュ笠市101
時間:午後2〜5時頃
会費:500円
電話:090-5175-5432

 

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第6回石川県総合模試の結果

2017/01/19

「第6回石川県総合模試」の平均点は以下のようになりました。英語や数学の得点は相変わらず低いですが、実際の3月の入試でも、これに近いものになるのではないでしょうか。

 

英語:39.3点

数学:42.8点

国語:59.2点
理科:55.0点
社会:47.4点
合計:243.6点

 

 

なお、石川県総合模試からの合格圏ライン(80%ラインとした場合)は以下のようになります。あくまで、今回の石川県総合模試からの目安です。

 

現時点でこの点数に達していれば、油断はできませんが、まずはOKといったところです。

 

泉丘(理数) 偏差値72  418点
泉丘     偏66        370点
二水     偏62    340点
桜丘     偏57    300点
錦丘     偏54    276点
西      偏50    244点
明倫     偏47    220点
市立工業   偏47    220点
伏見     偏44    197点
商業     偏43    189点
 

今年度最後になる、第7回石川県総合模試は、2月5日(日)です!

 

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私立高校入試へ向けて

2017/01/18

私立高校入試が迫ってきました。

 

2月1日の入試まで、あと二週間ありますので、受験する高校の過去問をまだ解いていない生徒さんは、入試当日までに必ずやっておきましょう。

 

購入されていない方は、今からでも間に合いますので、急いで過去問を購入してください。過去問は本屋さんへ行けば売っています。

 

公立高校と違って、私立高校の入試はそれぞれに特徴があります。したがって、過去問を数年分解くことで毎年出題されている類似の問題に気づくはずです。

 

例えば、ある高校の社会で、「現在の内閣総理大臣の名前を漢字で答えよ」という問題が毎年のように出題されています。また、数学においても、代表値(平均値・中央値・最頻値)の問題が毎年出題されています。

 

このように、それぞれの私立高校で傾向は必ずあるので、数年分の過去問を解いて感触をつかんでおくことをお勧めします。

 

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