活動報告

今週開催される「親の会」のご案内

2015/10/21

今週末10月24日に「親と子のリレーションシップほくりく in とやま」が開催されるため、今月の「おーぷんはうす」定例会はありません。

 

来月の定例会は予定通り、第4土曜日に開かれます。

 

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「不登校新聞」の紹介

2015/10/18

不登校新聞をご存知でしょうか?

 

「不登校新聞」とは、日本で唯一の不登校・ひきこもりの専門紙です。

 

特徴は、なんといっても不登校・ひきこもり当事者の声が豊富であることです。過去15年間の歴史で、親御さんも含め1100人の方が登場したそうです。

 

また、不登校に関するニュースはもちろん、学校以外の居場所情報、相談先になる「親の会」情報も掲載されています。

 
不登校における最大の不安の一つは、将来に対する不安です。

 

不登校新聞には、過去に不登校を経験し、それを乗り越えて生きている方達が多く登場します。子供さんや親御さんが共感できて、勇気づけられる多くの事例がたくさん掲載されています。

 
ある生徒の言葉です。
「自分だけが悩み苦しんでいる、という孤独感から逃れることができたのは、不登校新聞を読んだから」

 
その他、これまでに多くの識者や文化人のインタビューも掲載されました。今年に入ってからも、女優の樹木希林さんや、脳科学者の茂木健一郎さん、そして、10月15日発行の最新号には、俳優の斎藤工さんが不登校新聞に登場しました。

 
不登校新聞は月2回の発行で月額820円(税込み)です。
関心のある方は、ぜひご購読ください。

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【いのちの暮らし祭り2015】

2015/10/15

石川県で唯一のフリースクールである、「ワンネススクール」が毎年恒例となっている「いのちの暮らし祭り」を今年も開催します!週末、お天気も良さそうなので、お時間のある方はドライブがてら行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

【いのちの暮らし祭り2015】

 

 「もったいない、ありがとう、お互いさま」といえる 循環型の暮らしの知恵を身につけよう!

 

今年は大変貴重な映像を記録し続けてきた「民族文化映像研究所」さんの作品上映会を行います!
クラフトや絵本の朗読、カプラ積み木や子育て相談もあります!
ただのんびりしにくるのもよし。運動場で思いっきり遊ぶのもよし!

 

秋も深まる鳥越の里山、旧保育所の木造校舎でまったりのんびり遊んで学んでみませんか??

 

【日 時】2015年10月17日(土)10時~16時
【費 用】入場は無料、各部屋で有料のものもあります。
【場 所】ワンネススクール鳥越校舎
(〒920-2362 石川県白山市別宮町ロ8)
http://ameblo.jp/npo-oneness/entry-11802118010.html

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今週開催される「親の会」のご案内

2015/10/13

今週は11月16日金曜日に、金沢市と小松市で「親の会」が開催されます。関心のある方は、ぜひご参加ください。

 

 

11月16日(金)


おーぷんはうす お茶会

場所:金沢市泉野出町 ( 詳細な場所はお電話でお知らせします)

時間:午後2〜5時

会費:300円

電話:090-5175-5432

 

 


えいむ石川 〜学校が苦手な子供の親の会〜

場所:小松市こまつまちづくり交流センター

時間:午後7〜9時

会費:500円

電話:090-7740-0761

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不登校の「親の会」の紹介❷ おーぷんはうす

2015/10/12

今回は金沢市にある「おーぷんはうす」をご紹介します。

 

おーぷんはうすは、今から26年前の平成元年に発足した親の会です。

 

参加資格は、子供さんご本人、親御さんです。

 

おーぷんはうすは、月1回の定例会と月2回のお茶会をおこなっています。

 

開催日は、定例会が第4土曜日の午後2〜5時、お茶会は第1金曜日・第3金曜日の午後2〜5時となります。当日参加もOKです。

 

会費は、お茶会は大人のみ300円になります。

 

26年以上の歴史を持つ親の会というだけあって、蓄積された経験は非常に豊富です。発足当初からのスタッフ達が、どのような話でも共感しながら丁寧に聴いてくれるので、大変話をしやすいです。

 

お茶会は、スタッフの自宅でひらかれているため、とてもアットホームな雰囲気です。お茶やお菓子を囲みながら、ゆったりと話を聴いてもらえます。

 

定例会には、おーぷんはうすの創設者である多田元弁護士も名古屋から参加されます。多田さんに話を聴いてもらうために、定例会に参加される方も多勢いらっしゃいます。

 

また、クリスマス会、夏の合宿や花見など、季節ごとのイベントも多くありますので、子供さんが会に参加しやすい機会は多いのではないでしょうか。

 

 

【連絡先】


代表:多田元(052-763-7370・090-4253-8995)

 

『お茶会』金沢市泉野出町(第1金曜日・第3金曜日 午後2〜5時)

 

『定例会』金沢市笠市町10-9 サンフレッシュ笠市 101(第4土曜日 午後2〜5時)

親と子のリレーションシップほくりく 2015 in とやま

2015/10/07

「親と子のリレーションシップほくりく」は、「子どもの権利条約フォーラム2009 in とやま」をきっかけに結成されたネットワークです。

 

2011年6月に金沢市において、北陸3県で親と子供に関わる団体が集まり、発足集会が開催されました。

 

北陸三県の持ち回りで毎年一回の大会をおこなっており、今年は「親と子のいいカンケイってなぁ〜に!」というテーマで10月24日(土)に、富山県民共生センターサンフォルテで開催されます。

 

親と子のいいカンケイについて考える絶好の機会です。

ご関心のある方は、ぜひご参加ください。

 

 

<日 時> 10月24日(土) 9:30~17:00

 

<会 場> 富山県民共生センター サンフォルテ
〒930-0805 富山市湊入舟町6-7 TEL 076-432-4500

 

<参加費> 大人1,000円/大学生以下無料 ※当日参加も可能です

 

<内 容> オープニング(岩瀬海岸組・常願太鼓)、パネルディスカッション、分散会

 

<申込み> メール、もしくはFAXでお申し込みください

メール  rirehoku.toyama@gmail.com  FAX 076-444-7807

 

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不登校の「親の会」の紹介❶ ホットミルク

2015/10/05

現在、石川県にはいくつかの不登校の「親の会」があります。

 

今回は、津幡町にある不登校の親の会「ホットミルク」についてご紹介します。

 

ホットミルクは約6〜7年前に発足した会で、月1回第4月曜日の午前10〜12時に開かれています。

 

場所は、津幡町福祉センター1階の相談室です。

 

参加資格は、子供さんご本人、ご家族です。当日参加もOKとなっています。

 

会費は無料ですが、参加者達が食べるお菓子を一人一つ持参して行くルール?があるそうです。

 

明るく、話しやすい空間なので、初めて訪れる方も安心してお話できると思います。

 

12時を過ぎて会の時間が終わった後も、居心地が良いせいか、皆さん話をされていました。

 

代表者は女性で、「いつもゆる〜い感じで、この会を進めています!」と終始笑顔でした。

 

「このような親の会が各市町村に一つずつあればいいのに」と思わせてくれる素敵な会です。

 

次回は、10月26日(月)10:00〜12:00です。

 

 

【連絡先】

〒929-0393

石川県河北郡津幡町加賀爪二3番地  津幡町役場となり福祉センター2階親子サロン

 

TEL 076-288-6276

FAX 076-288-6748

メール oyakosaron@po4.nsk.ne.jp

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不登校をポジティブにとらえる❷

2015/09/28

これは中学生の途中から高校生にかけて不登校を経験したある生徒の経験談です。

 

 

彼女は高校を中退した後、高校認定試験に合格して、その後大学生になりました。そして、就職活動の時期になり、希望する会社を二十社近く受けたそうです。

 

しかし、ほんの一社からも内定をもらえることはありませんでした。

 
「こんな自分なんかを雇ってくれる会社なんてあるわけがない」

 

彼女は、不登校をしていた事が原因で自分に自信が持てずにいました。

 

そのため、面接官の質問に対して、はっきり聞こえない小さな声で答えてしまったり、自己PRを問われても全くできませんでした。

 

「自分には何もない。自己PRできる長所なんて何も見つからない」

 
そんな苦しい時に、ある不登校を経験した方からのアドバイスがあったそうです。

 

「不登校を乗り越えたこと自体に価値があるのだから、その点を自己PRして、きちんとそれを認めてくれる会社で働けばいい」

 
彼女にとっては目から鱗でした。

 

「不登校の経験=マイナス材料のはずだったものが、自分にとって強みになるなんて」

 
その後、彼女は「不登校の辛く苦しい経験を乗り越えたことで自分がどのように成長したのか」そして「不登校を克服したことによって今後の困難にもしっかり対応できる人間である」ということを面接時に伝えることができるように練習しました。

 
数ヶ月後、彼女は内定を得ることができました。

 

 

この経験談から分かることは、ネガティブと考えていた不登校は別の角度から見るとポジティブに考えられるということです。

 
不登校は、生徒や親御さんにとって大きな壁になるかもしれません。しかし一方で、それを乗り越えることによって、大きな成長をするための機会になり得るのです。

不登校をポジティブにとらえる❶

2015/09/21

子供が不登校になって、喜ぶ親御さんはいません。

 

もちろん、子供自身も非常に辛いでしょう。

 

よって、『不登校=ネガティブ』

 
ふつうは、このように考えてしまいます。

 

確かに短期的に見れば、勉強が遅れてしまい高校受験や大学受験が不利になったり、学校での人間関係が希薄になったりします。

 

また、高校生の場合は進級や卒業が出来なくなる可能性もあります。

 

 

『不登校=ポジティブ』

 
こんなふうに考えることはできないでしょうか?

 
例えば、「不登校を乗り越えることによって、不登校前より親子の絆が強まった」という声を不登校経験者からよく聞きます。

 

確かに不登校になった直後は、親子関係がギクシャクするかもしれません。親子間で、ろくに口をきかなくなることもあるようです。

 

でも長期的に見て、不登校をきっかけに親子の関係を見直すことができれば、以前より素敵な親子関係を築くことが可能になります。

 

不登校になった時は、どうしても物事を短期的に考えて落ち込みがちになります。しかし、長期的に考えることができれば、ポジティブな面も徐々に見えてくるのです。

不登校の生徒数が二年連続で増加

2015/09/14

平成26年度に、病気や経済的理由以外で年間30日以上欠席した不登校の生徒数が二年連続で増加したことが、文部科学省の学校基本調査で分かりました。

 
小中学生の不登校は、前年度より3285人増加して12万2902人になり、全生徒数に占める不登校の割合は0.04%増加の1.21%になりました。

 
そのうち、小学生に占める不登校の割合は0.39%で約255人に1人が不登校、中学生の場合は2.76%で約36人に1人が不登校とのことです。

 
石川県内では、小学生の不登校が前年度より35人増加の287人、中学生の不登校が25人増加の961人となり、いずれも過去最多となっています。

 
また、石川県内の小学生に占める不登校の割合は0.47%、中学生の場合は2.92%で、いずれも全国平均より高くなっています。

 
不登校の生徒数が増えている原因としては、これまでの学校復帰一辺倒の選択肢から、フリースクールへ通わせるといった他の選択肢が徐々に浸透しつつあることも一因にあるかもしれません。

 

 

 

ところで、長期的に見て、不登校の問題は改善されているのでしょうか?

 
小中学生の不登校は、一番多かった2001年度の13万8733人と比較すると、1万6000人減少しており、一見改善されている印象をうけます。

 
しかし、「少子化」のために小中学生の人数自体が減少しているため、数だけを見ていても改善されたかどうか判断できません。全生徒数に占める不登校の生徒数の割合を見て判断する必要があります。

 

そこに注目して見ると、不登校の生徒数の割合そのものはこの十数年間ほとんど変わっていないことが分かります。

 
文科省は毎年多くの税金を不登校対策のために使っています。ところが、これまでの政策が果たして有効だったのかというと、首をかしげたくなります。

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