活動報告

来週開催される『親の会』のご案内

2018/09/03

来週、9月12日(水)に、フリースクールのリスタ金沢で『リスタカフェ』が開かれます。

 

親御さんたちとゆっくり交流できる場所を新たに設けようと、先月8月22日からリスタカフェがオープンしました。

 

「このリスタカフェに、現在悩んでおられる親御さんに気軽に立ち寄ってもらい、少しでもホッとできる時間を提供できたら」とリスタ金沢の山本さん。

 

「こんな時、どうすればいいのか?」「誰かに話を聴いてもらって、リフレッシュしたい」と考えておられる方には、ピッタリの場所ではないでしょうか。

 

ぜひ一度ご参加ください!

 

リスタカフェ

【場所】金沢市東山3丁目31-19 フリースクールリスタ金沢3階

【日時】9月12日(水)13:30〜15:30

【会費】300円(お菓子とお茶をご用意してお待ちしております)

【問い合わせ】076-213-5888

【メール】restarkanazawa@gmail.com

【備考】予約は不要です。時間内にお越しください。駐車場が少ないため、公共交通機関もしくはお近くのコインパーキングをご利用ください。また、諸事情で変更になる場合がございます。お越しの際は、メールか電話などでご確認ください。

 

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ウワサの保護者会スペシャル「“学校”に行かないという選択」

2018/09/02

9月1日(土)に、ウワサの保護者会スペシャル「“学校”に行かないという選択」が放送されました。

 

憂うつな気持ちで新学期を迎える子どもたちに寄り添う「#8月31日の夜に」キャンペーンの一環として放送するスペシャル版。

 

その再放送が9月8日(土)にあります。

 

見逃してしまった方は、ぜひご覧ください!

 

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明日の北陸中日新聞に掲載されます!

2018/09/02

先日、北陸中日新聞から「9月1日問題」に関する取材を受けました。

 

その記事が明日3日の朝刊に掲載されます。

 

この活動報告でも、今回の記事をお伝えする予定です。

 

ぜひご覧ください!

 

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ひきこもりを越えて❸

2018/09/02

前回に引き続き、「ひきこもりを越えて」シリーズの第3回目。

 

今回登場される坂本茂樹さんには、ある親の会で数回お会いしたことがあります。とても明るくエネルギッシュで、周りの人たちを笑顔にするような方だという印象を受けました。

 

以下は、掲載された記事全文を抜粋しました。

 

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2018年8月26日 読売新聞 朝刊より

 

 

親の変化 子を前向きに

 

⬛︎家族写真 飾る

 

夏休みまっただ中の今月4日。金沢市北袋町の金沢湯涌創作の森で開かれた子ども向けのイベント「第5回 宝島フェス」は、好天に恵まれ、多くの親子連れでにぎわった。

 

ヨーヨーすくい、スタンプラリー、和太鼓の演奏などに子どもたちは笑顔を見せる。企画した坂本茂樹さん(54)は、手作りのクイズ形式のゲームで遊ぶ子どもたちに「よくわかったね、すごいね」と声をかけ、終始ニコニコしていた。

 

一見、子ども向けの企画に見えるが、実は隠れたテーマが設定されている。坂本さんは「両親が仲良くなることで親子関係も良くなる。両親のための企画でもある」と説明する。会場では、その場で撮影した家族写真を印刷するブースを設けて写真を配布。それを家に飾ってもらい、家族の思い出を両親が忘れないようにしてもらう。

 

ひきこもりや不登校の改善には、本人と共に両親の変化が欠かせないーー。それが坂本さんの考えだ。

 

 

⬛︎お父さんに感謝

 

坂本さんはかつて電機メーカーで勤務していたが、脱サラして飲食店の経営を決意。安定した収入を捨てることに妻と口論となり、2002年に離婚した。

 

当時小学5年の長男(27)がひきこもったのは、その直後だった。原因は自分たちの離婚だとわかっていたが、「なぜ学校へ行かないのか」としかりつけた。離婚直後で精神的に不安定なことも相まって、「小さなことで息子を延々と怒ったうえ、時には手も出してしまった」と悔やむ。

 

その後、再就職した職場でうつ病の社員の多さに気づくと、心のケアに関心を持ち精神科医が開くセミナーに通った。そこで自らが癒やされ、精神的に落ち着くようになった。長男に優しく接することができ、会話が増えた。「自分は他人と話をするのが怖い」。長男のそんな言葉に「それなら、学校に通わなくてもよいから一緒にがんばろう」と応じた。

 

5年半ひきこもった長男は、苦手な人付き合いを克服するため飲食店やコンビニ店でアルバイトを始めた。20歳で大学に進学し、今では東京で働き、近く結婚する女性も見つけた。長男は「お父さんが変わって、自分も前向きになり、行動することができた。父には感謝している」と振り返る。

 

金沢市西念の「ひろメンタルクリニック」の奥田宏医師は「本人以上に両親のケアが必要な場合がある。坂本さん親子は、それがうまくいった良い例だ」と語る。奥田医師によると、厳しい父の態度が変わり、ひきこもりの息子が父の会社で働き始めるなどの例がいくつかあるという。

 

坂本さんは2010年から、親子関係の相談にのり始めた。これまで相談に訪れた家族は1000組を超える。長男も「多くの家族を手助けしてほしい」とエールを送る。

 

坂本さんへの相談は、「ほんわか寺子屋」(090・9446・5558)へ。

次回の『coconoma カフェ』

2018/09/01

次回の『coconoma カフェ』は、あさって9月3日の月曜日に開かれます。

 

「coconomaカフェ」は、学校が苦手、不登校、行きしぶり、そんなお子さんを持つ親御さんが交流できる場所です。

 

「親の会よりも敷居が低いので、誰でも気軽にふらっと立ち寄れます」と、coconomaカフェの渡邊さん。

 

毎回、お茶やお菓子を味わいながら、リラックスして過ごせる居場所です。

 

ふらっと気軽に足を運んでみませんか。

 

coconomaカフェ

【場所】金沢市小橋町2-17 ゲストハウス「KANAZAWA旅音」1階
【日時】9月3日(月)12:00〜14:30
【料金】300円(場所代として)
【問い合わせ】 coconomacafe@gmail.com(わたなべ)
【ホームページ】https://www4.hp-ez.com/hp/coconoma/page4/bid-417406(前回の「coconomaカフェ」の様子が分かります)

 

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8月31日の深夜に。

2018/09/01

「学校へ行けないのはダメなこと」

そんな空気が、まだまだ世間には根強く存在しています。

 

「学校へ行けないことを、親に相談するのは恥ずかしいこと」

そんな世間の空気の中で育った子どもは、このように考えてしまいがちです。

 

真面目であればあるほど、責任感が強ければ強いほど、誰にも相談できずに「学校へ行くor行かない」の二者択一に陥り、追い詰められ絶望感を抱いてしまう傾向があります。

 

 

親はどうすれば?

 

子どもが発するサイン、わずかな変化に気づこうとすること。そのためには、「うちの子にかぎって」から離れることが重要です。

 

「うちの子にかぎって」と思っている以上、子どものSOSを見逃してしまいやすくなるからです。

 

 

子どもたちへ

 

本当に辛い時しんどい時は、ゲームでもマンガでも、好きなことを好きなだけして過ごして欲しいです。

 

安心できる場所で大好きなことを思う存分。

 

それが休むこと、元気になることにつながります。

 

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『みんなの居場所』来週の営業時間

2018/08/31

『みんなの居場所』は、来週9月6日まで無料開放となっております。

 

自分以外に誰もいない「貸し切り」での予約も承っております。

 

ぜひご利用ください!

 

来週の営業時間は、次のような予定です。

 

ご予約は、なるべく前日の夜までにお願い致します。

 

9月

3日(月)10〜16時

4日(火)10〜16時

5日(水)10〜16時

6日(木)10〜16時

7日(金)休み

8日(土)休み

 

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ひきこもりを越えて❷

2018/08/30

先日ご紹介した「ひきこもりを越えて」シリーズの第2弾です。

 

以下は、掲載された記事全文を抜粋しました。

 

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2018年8月25日 読売新聞 朝刊より

 

 

過疎地就労 地域支える

 

⬛︎農家の高齢化

 

白山市の山あいに位置し、黄金色の稲穂が広がる鳥越地区。強い日差しが照りつける今月23日、田んぼの周囲の草刈りに精を出す3人の青年の姿があった。黒く日焼けした、20歳代から30歳代の3人は、いずれも元ひきこもりたちだ。

 

3人は、ひきこもりを抜け出そうとする人が集う鳥越地区内のシェアハウスに住む。ハウスで4年生活する藤井一輝さん(22)は、今では草刈り機を操るのはお手のもので、みるみる雑草を刈り取っていく。「しんどいけど、やりがいを感じます」と、作業の合間に爽やかな笑顔を見せた。

 

鳥越地区では若者が減少し、農家の高齢化が深刻化している。約5年前から、シェアハウスに住む元ひきこもりたちが、田んぼの草刈りや防除作業を請け負っている。依頼した鳥越地区に住む農業大西光宏さん(54)は「一輝君たちの力がないと、田んぼを管理できない。非常に助けられている」と喜ぶ。

 

この田んぼから車で10分ほど離れた場所に、古民家を利用したシェアハウスがある。この場で4人が生活し、各自の部屋や共用スペースが設けられている。

 

4人とも就労し、午後5時を過ぎた頃に全員が帰宅する。夕ご飯は皆が協力して作り、この日のメニューは、管理人の西野雄人さん(30)のお得意のカレーライスだ。米やジャガイモなどの食材は地域からのもらいものが中心。藤井さんは「ひきこもりから抜け出した今、仕事終わりの飯のおいしさに気がつけたのが一番うれしい」と語る。

 

 

⬛︎一人暮らしは不安

 

藤井さんは高校1年でクラスになじめず、その年の秋から約2年半ひきこもった。毎日ゲームやマンガ三昧だったが、18歳になって「このままじゃダメだ。何とかしないと」と焦りが募り、部屋から出る決意をした。

 

とは言っても、進学や就労する自信はなかった。自宅にいると、再び部屋にひきこもってしまいそうで、シェアハウスでの生活を選んだ。今後はトラクターの運転免許の取得など、農業に本格的に関わるつもりだ。

 

シェアハウスを運営するNPO法人「ワンネススクール」の森要作代表(55)は「一人暮らしは不安で、自宅暮らしはひきこもりに戻る心配がある人のためにこの場がある」と語る。元ひきこもりは共同生活を通して、他者とのコミュニケーションを学び、社会へ巣立っていく。

 

一方で、この集落にとって元ひきこもりは、数少ない若者だ。農業だけでなく、祭りの準備、消防団の活動、雪下ろしなども手伝う。来月にも集落の祭りがあり、神輿の準備を任せられている。かつて、社会から孤立した青年たちが過疎化が進む集落を支えている。

MRO「レオスタ」にて、『みんなの居場所』が紹介されました!

2018/08/30

29日の夕方ニュース、MRO「レオスタ」にて、『みんなの居場所』が紹介されました!

 

今回は「9月1日問題」に絡めて紹介され、子どもたちが気軽に足を運べる居場所として、『みんなの居場所』を取り上げて頂きました。

 

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『みんなの居場所』が紹介されました。

高校入学後の彼らは?5カ月後の今は?

2018/08/29

今年の春、みんなの家庭教師から19名の生徒が、全日制や定時制、通信制の高校へと、それぞれ進学しました。

 

「その後、彼らの現在の状況はどうなっているのか?」


「高校入学後の彼らを追う中で、見えてきたことは何か?」


「学校へ通えていない現状から高校入試へ向けて、またその後の高校生活へ向けて、勉強以外に何をしたら良いのか?」

 

みんなの家庭教師の視点で、来月9月からお伝えしたいと考えております。

 

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